関西で根強い人気を誇り、長く放送された時代劇、
「必殺シリーズ」「必殺」と名のつく数十種類のタイトルが考案された中で、異色だったのが、
「必殺からくり人」「からくり人」以前も、奇抜な殺し技、武器を使う傾向もあったけれど、
次第に漫画的な比重が強くなってきたのが、「からくり人」からの気がする、
「必殺からくり人」 「必殺からくり人 血風編」
「新必殺からくり人」 「必殺からくり人 富嶽百景殺し旅」 の全4作品、
なかでも僕が個人的に好きでDVDまで買ってしまったのが、第2作、
「新必殺からくり人」舞台は江戸を皮切りに、京都までの東海道五十三次、その13箇所での活躍、
安藤広重が描いた浮世絵が、旅の目的、つまり殺しの手掛かりとなるのがミソ!
行灯や蝋燭の火であぶりだすと、絵の1部が赤く染まり、ヒントを与えてくれる、
そして、最終的な悪人にたどり着いたのちに、からくり人がやっつける・・、
のだけど、この殺しのチームが、表向きは
「天保太夫一座」三味線の弾き語り、火吹き芸、落語、曲芸駒使い、などの旅芸人なのだ、
そしてタイトルロールの
からくり人として、芸で使う道具=芸で殺すのだ!
女座長は三味線のバチで斬りつけ、火吹き芸人は油を吹きつけ焼き殺し、
駒使いは、芯が錐状になった駒を投げつけ回転させる、と、どれも荒唐無稽で、笑ってしまう技なのだけど、
ここにもう1人、
落語家=今昔亭塩八(こんじゃくていしおはち)師匠が残っているっ!彼が使うのは話芸、言葉と身振り手振りで“催眠術”にかけるのだ!
巧みに屋根の上まで導いてから、相手を
鳥だと思わせたり、
断崖から
海に飛び込もうとしていると思わせたりして、
墜落死!させてしまうという、
気の長〜い、地味〜な技なのだ、
も1つオマケに驚きなのが、
その落語家を演じているのが、なんと、
古今亭志ん朝師匠という
ミラクルなキャスティング♪アニメまで使った催眠術殺人シーンは、抱腹絶倒っ、
視聴には死ぬ覚悟が不可欠です!
ただ・・・
全13話中でも、志ん朝師匠の殺しは2回しかみられませんっ!
いくら必殺シリーズでも、
そりゃそうだよなぁ・・と納得してしまうほどです・・
新必殺からくり人他の配役はナント・・・!
posted by まなぶ at 00:02| 東京

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